流通新聞によると、国内のブラジャー販売で首位を走ってきたワコールの牙城が揺らいでいる。「ブラトップ」や「ワイヤレスブラ」のヒット商品を擁する 「ユニクロ」のファーストリテイリングが猛追。2018年にも女性下着市場でワコールを追い抜く勢いだ。価格面で衣料品業界に革命を 起こしてきたユニクロ。下着に対する女性たちの意識も大きく揺り動かしているとのこと。
ユニクロでは「締め付けない」「とにかく楽」をコンセプトに2,000円台のワイヤレスを販売している。
現在のシェアは「ユニクロ」「GU」で20.3%、ワコールが20.11%と逆転も時間の問題では?と言われている。
ユニクロはワイヤレスでありながら胸の形をきれいに整えるブラを開発。クオリティの高さと低価格設定が消費者に受け入れられた。
一方、ワコールも黙っていない。ユニクロが販売する下着は単にSMLといった表示が多い。その為「アンダーバスト」の意味を知らない若者が多い。サイズの違いは着心地や快適さ、きれいに見せることに影響が出る。
ワコールには4万人以上の体形を調査してきた膨大なデータがある。画一的なユニクロ商品に満足しない、潜在的な女性の悩みを掘り起こし、提案型の販売で差をつける考えだ。